歯が欠けた・詰め物が取れた
歯に違和感があって舌で触ったらなんか変・・・と思って歯医者に行ったら、歯が欠けてたということがありました。(ちょっとショック)
見つかってよかったですね。
「なんか食べ物が奥歯に挟まりやすい」「いつもと舌触りが違う」「冷たいもの、あったかいものがしみる」「歯肉から血が出る」
こんな自覚症状から歯が欠けていたことが分かることもあります。
定期的に歯を診ていれば、その変化にも気が付きやすいんですよ。
歯が欠けたからって必ず痛かったり、しみたりする訳じゃないんですか?
感じた時は時すでに遅しということもあります。
切ないです。(泣)
これを機会に詰め物やかぶせ物を変えるのも一つの手です。
→詰め物かぶせ物のページへ
また、取れたのを持ってきてくれると、そのまま入れられることもあるので持ってきてくださいね。
歯が欠けたときの治療法
ぶつけたり、硬いものを食べて歯が欠けることがあります。
歯が欠けると、その歯でしっかり噛めなくなるので、残りの歯に負担がかかります。
すると、ちょっとした衝撃で簡単に割れたりヒビが入りやすくなったりするので、そのままにしないで治療することが必要です。
小さく歯が欠けた場合は、レジンなどのプラスチック材質を使用し処置をします。
大きく欠けて、縦にヒビが入った場合は、かぶせ物や入れ歯、インプラントの治療が必要となることもあります。
また、見た目をキレイにする場合は白い詰め物や被せ物をします。
治療が大掛かりなものにならないため、自分の歯を保存するためにも、歯が欠けた時は早急にご連絡ください。
詰め物が取れたときの治療法
歯の詰め物が取れて来院される患者さんは、案外多いのです。
急患として、応急処置出来ることもありますので、まずはご連絡ください。
また、そのまま付けられる場合もあるので取れた詰め物をもってなるべく早く来院することをお勧めします。
歯が欠けたり詰め物が取れた時に気を付けてほしいこと
すぐに来られない場合は下記のことに注意して、なるべく早めにご来院ください。
1.詰め物が取れた・欠けた歯で噛まない
一部分がない歯は、脆くなっています。
その歯で噛まないようにしてください。
2.熱い・冷たいものを飲んだり食べたりしない
しみることがあるので、熱いお茶やアイスなどを避けます。
3.気を付けて歯磨きをする
これ以上歯が欠けないように気を付けて歯磨きをしてください。