歯医者さんに行けない～訪問歯科
訪問歯科はどれくらいやっているのですか？
５～６年やってます。（2022年現在）
勤務医時代に行っていた訪問診療では、午前中は在宅・・・認知症があったり一人ではベッドから起きられない人などの入れ歯の調整や作製、午後は入所型知的障がい者施設の歯磨きをメインでやってました。
あとは、訪問で出ている他の勤務医・歯科衛生士さんの口腔外科的な相談を受けていました。
現場に赴いてですか？
衛生士さんに写メ撮ってもらって「この口腔状態、大丈夫ですか？」ときたのに、「これは大丈夫」「触ってみて硬かったら怪しいよ」とかそんな相談役もしていました。
ガンの緩和ケアはどうでしょう？
講習会を受けて修了しています。
痛みのコントロールの勉強とか、告知の練習とか伝え方とか、人の心理の動きなどを勉強しました。
在宅で緩和ケアなどを行っている場合、口の中がカラカラに乾くことがあります。
ゼリーを塗るとカラカラじゃなくなるので、それだけでもよかったといってもらえたこともありましたね、家族でもできますしね。
訪問歯科とは？
オアシス歯科では、ご自身でクリニックに足を運べない方へ訪問歯科治療を提供させて頂きます。
院長は、6年間近く訪問歯科に従事していた経験があり、勘所が分かっています。
『ライフステージにあった予防医療により豊かで健康な暮らしをクリエイトする』
オアシス歯科のビジョンを達成するためには、訪問歯科も欠かせません！
先生ワンポイントアドバイス
このような形で関わらせていただいていました。
本日は、訪問歯科治療に従事していました。
高齢者は脱水症状に気づきにくいため、熱中症になりやすいと言われています。
口腔内を観察した時に唾液の粘性が高い場合、水分摂取状況を伺うことがあります。
熱中症を未然に防ぐ！