予防歯科ならオアシス歯科!その心は?

先生、ホームページの一番最初に「ライフステージに合った予防医療により、豊かで健康な暮らしをクリエイトする」とあるのですが、もう少し具体的に教えてください。

予防医療の中の歯科検診は、マラソンみたいなもんです。

その心は?

スタート=歯石を除去し、歯周炎が安定させる
給水しながら、走る=定期的にクリーニング
少しの変化を見逃さず、早めに対応=早期発見
マラソンは続く=人生のゴールまでメンテナンスする

※途中棄権した人は、スタートラインに戻り 再度、歯石除去から開始。

なるほど、途中でドロップアウトしてもまた始めればいいんですね。

皆さんが通いやすくなるように、心安らぐ医院作りを目指しました。
砂漠の中の「オアシス」のように、さいたま市のみなさんの癒しの場になると嬉しいです!

予防歯科の意義

「歯医者って、痛い時にだけ行けばいいんじゃない?」
痛くない時も来たくなる歯医者の理由、これだけあるんです!

むし歯か?着色か?の見極めができる

むし歯のでき始めは、ただの着色なのか?初期のむし歯なのか?
判断がつかないことがしばしばあります。
削ってみたら、「ただの着色だった」では、たまったもんじゃありません!
継続的に着色部をチェックし続ける事が大事です。

歯周ポケット、レントゲン写真を比較して、少しの違いに気がつける

歯と歯ぐきの間の隙間がどれくらい空いているか?が歯周病の進行具合の目安になります。
もう一つの目安は、レントゲン写真でみる歯槽骨(しそうこつ:歯を支えている骨)の状態です。
歯周病が進むことで、歯周ポケットが深くなり、歯周病菌が歯槽骨を溶かして歯がぐらぐらしてきます。
なお、歯が欠けていてもなかなか気が付かないのですが、定期検診でその歯の欠けすらも発見する事が出来ます!

むし歯と歯周病は「感染症」なので予防できる!

むし歯も歯周病も「感染症」です。
お口の環境や菌をコントロールすることで防げます。
虫歯が歯の表層のエナメル質にとどまっていて、歯質の欠損(けっそん:穴)が無い場合、定期検診をしながらフッ素塗布・歯磨き指導などで、削って詰める治療を「回避」できる可能性があります。
定期検診には、メリットだらけです!

医療費が減る!

症状が出た時だけ歯医者さんに行くよりも、痛い・しみる・血が出るなどの症状がなくても定期的に歯医者さんに行った方が安上がりです。
「痛くもかゆくもないのに、歯医者に行って余計なお金をかけるのはいやだわ」
いえ、痛い時だけ歯医者に行った人は、余計なお金がかかり、かつ自分の歯でステーキがガツガツ食べられなくなるのがの末路です。
医療統計の専門家が、「歯科検診と医療費との関係性」に関する調査をしており発表しています。

一般人も歯が命!

以前「芸能人は歯が命」という宣伝文句がありましたが、一般人だって歯が命です。
思い切り笑えますし、喋る時も入れ歯に気づかれないかしら?と気にせずに済みます。

先生ワンポイントアドバイス

お盆休み明けなど外来は、急患が多くなりがちです。

「入れ歯が痛い、壊れた」
「詰め物が取れた」
「親しらずが痛くなった」
「顎関節が痛くて、口が開かない」

なぜか連休の時に限って、悲しいイベントが起こってしまう!
なんででしょうね?

定期的な歯科検診に行きましょう!