睡眠時無呼吸症は歯医者さんで診ます❗️
更新日:2023.10.22
こんにちは!オアシス歯科🌴です!
新シリーズ『オアシス症例集』第3弾のご紹介です。
第3弾は、睡眠時無呼吸症の症例集です。
「昼間、もの凄く眠くなる」
「イビキがうるさいけど、たまに止まるからドキッとする・・・と奥さんから言われる」
睡眠時無呼吸症は、大きないびき、睡眠中の呼吸停止が主な症状の疾患です。
- 『無呼吸』10秒以上呼吸が完全に止まった状態
- 『低呼吸』呼吸が弱くなった状態
これが、1時間あたり5回以上繰り返される状態を睡眠時無呼吸症と言います。
ご家族にこんなことを指摘された方は要注意です。
【寝ている時】
- いびきをかく、たまに止まる、大きな呼吸とともにいびきが再開する
- 呼吸が乱れる、息苦しさでうなされる
- 寝汗をかく・何度も目覚める
【起きている時】
- 強い眠気がある
- だるさ、倦怠感、疲労感がある
- 集中力の低下
睡眠時無呼吸症では、寝ている間に低酸素の状態が続くため、体にさまざまな合併症が引き起こされます。
心血管系疾患のリスクが上がり、死亡率にまで影響を及ぼすことが分かってきました。
例えば、以下の疾患で関連が分かってきています。
- 突然死
- 高血圧
- 虚血性心疾患
- 不整脈
- 脳血管障害
- 糖尿病
- 多血症
早めに診断を行い、治療を開始することでリスクを下げることが可能となります。
まずは、医科病院(呼吸器内科、耳鼻科、スリープクリニックなど)を受診して下さい。
そこで睡眠時無呼吸症と診断され、なおかつ、口腔内装置(OralAppliance:OA)が適応と判断された後で、歯科医院へいらして下さい。
オアシス歯科には、東京医科歯科大学顎顔面外科から先生を派遣してもらっており、複数の口腔外科医が在籍しております。
お気軽にご相談下さい。